前回:マレーシアの語学学校ってどんな感じ?その4
今回はEMS LANGUAGE CENTRE のカリキュラムについてですね。
EMSには4種類のコースがあります。
それぞれ
・集中一般英語コース
・スピーキング&ライティングビルドアップコース
・試験対策コース(IELTS試験というかなり大雑把ではありますが日本で言えばTOEIC試験のようなものです。)
・集中ビジネス英語コース
とあります。
まず集中一般英語コースについて
集中一般英語コースはIGEと呼ばれているのですが、内容は学校紹介から抜粋すると
「これから英語を学ぼうとお考えの方、現在の英語力を伸ばそうという方、進学・海外移住・資格・キャリアアップなどのスタートアップが目標の方へ向けて設計された少人数制プログラムです。
スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4スキルをカバー
+スピーキング&ライティングに強い特別レッスン付。」
とのことです。
実際学校のサポーターの方にお話を伺ってみるとその幅広いカリキュラムに驚かされました。
留学は興味あるけど実際に授業についていけるか心配・・・という方もいるかと思います。
でもそれについては気にしなくても大丈夫そうです。
というのも各生徒のレベルに合わせて細かくクラスが設定されていて今の自分に合ったクラスで学べるからです。(受講前に適正を調べるテストがあるそうです。)
ABCから学ぶ初めての英語クラスから中学程度のレベル、日常会話ならナントカ話せるレベルから高校、大学レベルまで多くのクラスがあります。
なので安心して授業を受けることができます。
また各クラスは定期的にテストがあり、その結果で自分の合ったクラスに移動できるというシステムもあるようです。
「最初は簡単だったんだけどだんだん難しくなってきた~!」
とか
「最初のテストは緊張したりしてうまくできなかったけど慣れてきたらこのクラスの授業簡単に感じてきたな~」
といった方々も途中でクラス変更して自分のペースで授業を受けられるようです。
当然ではありますが留学する目的も色々違っている方が来ていて、さらに若い方から歳をとった方まで色々で学校側もそれぞれの方の意思に合うように寄り添って授業をしてくれるようです。
なおマレーシア、というか英国式のカリキュラムのようですが大雑把に6段階位あるようです。
それぞれ、
beginner L1、L2(完全初心者。子供向け?)
elemenntary L3,L4(初級コース。日本の中高生レベル。)
pre-intermidiate L5,L6(中級者コース。elemenntary(初級コース卒業者のレベル)
intermidiate L7,L8(中級者卒業コース。この辺りだと日常会話はかなり話せる。)
upper intermidiate L9,L10(大学レベル。)
さらに上にはビジネスコースらやなにやらあるらしいのですが、基本的には英語学校で教えるのはupper intermidiateコースが最上位のようです。
ちなみにL1,L2などと追記表示がありますがそれぞれのコースにもレベルがあって2分割されているのが普通のようです。
なお、色々級数はありますが実力さえあれば飛び級もあります。
まぁ、個々人の目標とするところによって違いはありますが、intermidiateコースまで行ければ英語に不便することはないそうです。(現地先生談)
これは先述した地元の学校でも同じようです。英国式教育の常道なのでしょうか。
ともかくやりがいがありそうなところであるのは確かなようです。
次回は集中一般英語コース・IGEの詳細なアピール点を紹介していきたいと思います。
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